水産加工事業

水産加工事業について

創業者の長年の夢であった鰤の加工事業に2011年に進出。
米国FDA基準のHACCP認証を取得しており、徹底した衛生管理、品質管理を行っています。
HACCPプランとは、原材料の受け入れから製品出荷までのそれぞれの工程毎に危害(薬剤・異物混入・細菌汚染・増殖など)分析を行い、管理ポイントを決め、モニタリング(監視)し、安全性を確認しながら記録を残していく方法です。
1960年代、アメリカ宇宙計画の食品供給用として開発されたHACCPは、今や食品の安全性を管理する上で世界基準となっています。

加工の時期としては、鰤が最も脂が乗る12月~5月上旬のみ加工を行っており、旬のものしか扱っておりません。
1日の加工数量は2,800尾(約20トンの原魚)で、年間の取扱高は1,500トンを超えています。
販売先はアメリカが大半で、現地では寿司、刺身向けに消費されています。
原魚の輸送、加工、急速凍結、冷凍保管、コンテナへの積込みまで一貫した生産・出荷体制をとっております。
子会社の株式会社成鮮では、鹿児島県下の鰤の養殖業者、組合へサバやイワシなどの生餌の販売も行っております。

HACCP

HACCP認定の加工施設

二幸冷蔵運輸株式会社 HACCP認定加工施設
二幸冷蔵運輸株式会社 HACCP認定加工施設
二幸冷蔵運輸株式会社 HACCP認定加工施設
二幸冷蔵運輸株式会社 HACCP認定加工施設
二幸冷蔵運輸株式会社 HACCP認定加工施設
二幸冷蔵運輸株式会社 HACCP認定加工施設
二幸冷蔵運輸株式会社 HACCP認定加工施設
二幸冷蔵運輸株式会社 HACCP認定加工施設
二幸冷蔵運輸株式会社 HACCP認定加工施設
二幸冷蔵運輸株式会社 HACCP認定加工施設

原料に関して

当社は鹿児島県産の鰤に拘って製品づくりをしております。

原料は錦江湾の各生産者と長島町にある東町漁業協同組合より集荷しております。

この東町漁業協同組合は日本一の鰤の生産量を誇り、日本のみならず世界でも『鰤王』ブランドとして認知されており、種苗、いけす、餌、病気、投薬、環境、出荷にいたるまで、徹底した品質管理が施されています。

養殖場
養殖場