甘藷加工事業について

当社の甘藷加工事業は2005年にスタートしました。
これ以前は周辺の加工業者からの委託で凍結業務、冷凍保管業務のみを行っていましたが、その当時は品質の良いと言える 商品が少なく、また加工業者、凍結・保管業者、配送業者と各工程において様々な会社が分業制で甘藷の加工を行っておりました。
分業制では多くの会社が関わりコストが割高になってしまうだけでなく、肝心な品質が一定しません。 そこで当社は南九州を代表する産業である焼酎造りにもっと貢献していきたい、良い商品を造りたいとの想いで、自社にて甘藷を加工する工場を一から設立し、甘藷の加工事業に進出しました。
その後、甘藷加工、及び焼酎工場への配送に必要なトラックも完備させることにより、加工から凍結、保管、配送までを自社で全て賄う一貫生産体制を実現させました。
一貫生産体制が出来るのは当社だけであり、お陰様で当社で加工する甘藷の品質にお客様より多大なる信頼を置いて頂いており今日に至ります。
今後も焼酎業界の発展に寄与すべく、品質を第一に日々努力を重ねてまいります。

加工時期について

加工は甘藷が旬を迎える9月～11月末に行っております。

加工について

南九州産の甘藷のみを加工しており、芋焼酎の原料となります。

洗浄、選別、カット、ボイル、急速凍結、冷凍保管、輸送まで一貫した生産を行っています。

選別の際は熟練の目で芋の腐れ、病気、痛み、傷を判別し、的確に除去しています。

加工後は冷蔵庫内では生産日毎にロット分けを行っており、徹底した温度管理のもと保管を行っています。

当社加工の甘藷は各焼酎の原料として使用されています。